Human Nature

2002年公開、フランス・アメリカ合作映画

制作・脚本はなんと「マルコヴィッチの穴」のチャーリー・カウフマンとスパイク・ジョーンズ。
監督はミシェル・ゴンドリーと豪華なんだけどあまり話題にならなかったのか。
主演のパトリシア・アークエット(ライラ)とリス・エヴァンス(パフ)はリトル・ニッキーから再共演。
wikiも情報少ないすね。

多毛症に悩む女性(ライラ)と、猿と思い込み森の中で育った男(パフ)が、マナーで世界が平和になると信じる童貞短小博士に出会いエロ助手(ガブリエル)に巻き込まれたりとブラックコメディ。
なんといってもパトリシア・アークエットとリス・エヴァンスの好演が素晴らしい。
二人とも自然へ回帰する場面があるのだが、全力の類人猿である。
パトリシアに至っては多毛症で全身けむくじゃらから坊主になる女優魂。
ガブリエル役のミランダ・オットーがまた可愛い、男が好きな女性像ですね。

物語終盤の町を歩くシーンの勢いに少し熱くなり、しっかりオチもついてるあたりさすが名コンビ。
コメディシーンも楽しいので逆イントゥザワイルドとして、楽しめる一本。

天国から落ちた男

「天国から落ちた男」(原題:The JERK)
1979年公開、コメディ。
Steave Martinの初本格主演作、らしい。

スティーブ扮する、捨て子のネビンは黒人一家に拾われ人種差別が激しい中愛情豊かに育てられる。
どうにもブルーズのリズムに乗れないネビンは、ある日ラジオから流れてきた曲に自然とリズムをとり、感銘を受ける。
「外の世界にはこんなに素晴らしい物があふれているのか」
思い立ったネビンは、家を出て世の中を見る旅にでる。
様々な場所で色々な人に出会い、ふとしたことから億万長者になったネビンだが・・・?

と、ロードムービー的なストーリーだが、これはコメディ。
あらゆるところにスティーブ・マーティンらしい笑いが織り込まれている。
気になるのは、いくつかパロディっぽいシーンがあるのだが、元ネタがわからないのでパロディかどうかもわからない。
スティーブ・マーティンといえばサボテン・ブラザーズをオススメしているのを見るが、個人的にはビッグムービーに続いて今回の「天国から落ちた男」を押したい。

ネビンのちょっと頭の弱い役柄と、動物(犬)の現金な掛け合いがとても笑えた。
現金な動物ってかわいいよね。

フラッシュ・ゴードン

1980年制作「フラッシュ・ゴードン」

同名アメコミ(新聞連載)の映画版。
クイーンの「フラッシュ!!アーアー!」でお馴染みのアレを見た。

TEDで話題になったのかDビデオに出現していた。
ストーリーはスペースオペラなので割愛。

未来世紀ブラジルが好きなら好きです。

無ケーカクの命中男(Knocked up)

2007年公開、米映画。
監督:ジャド・アパトー(「40歳の童貞男」「スモーキング・ハイ」)。
主演:セス・ローゲン(「40歳の童貞男」「宇宙人ポール」)。

「昇進を目前にしたヒロインがお祝いにとクラブへ遊びに行き、したたか酔っているところで冴えない男と一夜の過ちを犯してしまう。
翌朝、我に返ったヒロインには新しい命が宿っていた・・・。」
と、B級エロコメディみたいなストーリー。

まぁ、そうなんだけど。
主演セスのダメそうな感じとか(もう一組夫婦が出るんだけどそっちの旦那も怪しいキノコマンでダメ感がかなり笑える)、一夜の過ちながら徐々に歩み寄ったりすれ違ったりする二人がうまく描かれていてB+の映画だった。
あと山本華世以来の無修正ま○こが見れます(作り物だけど)。

冒頭に、セスの友人の髭もじゃ男が一年間の禁・散髪剃毛と家賃を賭けるシーンがあるんだが。
終盤で賭けの結果がわかるのだが、その演出がすごい好き。
本筋と関係ない所でこういう演出できるジャド・アバドーはさすがである。
スモーキング・ハイも面白かったしね。

エンディングロールでのスタッフ達の子供・幼少期の写真が流されてたが、ハングオーバーはこの流れなのか?
それとも私の知識不足か、どちらにしろこういう演出はなんか好き。

アメリカでは結構なヒットだったようなので、邦題もうちょっと他になんかなかったのかと思うが・・・。

127時間

ちょっと見たいくらいだったので、ずいぶんスルーしてきたがやっと観た
スラムドッグミリオネアのスタッフが再集結ということで映像のクオリティは高い。
2010年公開。
アーロン・ラルストンの自伝小説が原作だがノンフィクションではなく、ドラマ仕立て。

主人公アーロンはキャニオンランズ国立公園にキャニオニング(こんな単語あるんやね)しに行く。
渓谷を歩いていたが、滑落してしまい落ちてきた岩に腕を挟まれ絶対絶命。

というシンプルなストーリーだが、やはりスタッフが優秀かダレるシーンは少なかった。
なぜかサスペンスのコーナーに置いてあったので不思議に思っていたが、シンボル的に何度か鳥(タカとかワシとかそんなん、でかい)が出てくるのだが、「え?こいつら死ぬの狙ってるんじゃね?」と考えたらちょっと納得。

煽りに「衝撃のラストに失神者続出!」とかあるが、そこまでグロくない。

まとまらないが、まぁ面白かった。

スパルタカス

アグリーベティ:シーズン3の3巻がないので続きが見れず
「スパルタカス」借りてみた

すげーマッチョイズム溢るるドラマでお腹いっぱいでござる
たくさんのおっぱいと無修正おちんぽでてくるし
セックスシーン多いし

演出と画面の質感がゲームっぽい

AV借りるのが恥ずかしい中高生はエマニエル婦人じゃなくてスパルタカス借りるといいと思うよ

スタスキー&ハッチ

「Starsky and Hutch」
2004年公開、TVドラマの映画化作品。
監督は、ハングオーバーのトッド・フィリップス
主演は、ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソン
あとsnoop doggが出てるよ

2004年公開の映画だが、ドラマに合わせて衣装や音楽なんかは70年代になっている、これがまた格好いい。

ストーリーは、刑事物で定番の真面目刑事と不良刑事のコンビ物。
クビ寸前の二人がコンビを組まされ、新型のコカイン取引を追う、ドタバタで。
まぁ、なんともなんだかなぁな設定だが、この監督やはりキャラクターを作るのがうまい。
というか、キャラクターのウザさ加減が丁度いい。
ちょっとイラっとしながら、許してしまう愛嬌に惹かれてしまう。

ちなみに特典映像には、10近く監督と映画を非難する(かなりボロカス)謎の自虐コーナーがあるので要チェケ

スターウォーズ4

今までなんとなく避けてたが、Y(吉田)3POの助言の元、スターウォーズを見始めた
4→5→6→1→2→3→4→5→6
の順が一番楽しめるらしい、なにそれ1.5週

てことで、とりあえず4観た
ストーリーはかなり端折ってるんだろうけど、特にわかりにくい所もないし、端折った分異常なテンポの良さで進むから見やすい
デザインとか音響とかマジクオリティ高い、キャラクターもチューバッカとR2D2可愛い

所々、人間関係描写が少ないので妙な笑えるシーンがあって飽きないw

物語終盤で、出撃前に「金はもらったから帰る」と言うハン・ソロに対し、スカイウォーカーは「この金の亡者め」的な事をボロカス言ったくせに、フラグ通り加勢しに来たハン・ソロに「信じてたよ!!」と爽やかにのたまったり
無事デス・スターを破壊し帰還するも、敵のレーザーに撃たれて動かないR2D2を心配するC3POが「R2D2の為なら、私のパーツを使ってくれ」と、お、感動シーン来るか?
と、予想したがあっさり「大丈夫だよ!」とスカイウォーカーが、振り向きもせず颯爽と歩いて行ったりと
人格障害なスカイウォーカーさんがクッソ笑えるw

これは1.5週するかもわからんね

何…だと!?

最近「SuperNatural」っていう洋ドラマ見てる
兄弟が悪霊退治しながら父親を探すっていうストーリーなんだけど、
悪霊退治の方法が、とりあえず原因の遺体燃やしとけばオッケー☆な感じで笑える

ただ、たまにちゃんと怖い回もあるので、一人で見てるから
ちょっとコメディ挟もうと、「スリーメン・アンド・ベイビー」っていうほのぼのしたやつ借りた
まさかのいわくつき映画だった

呪われたかも知らんね
00:35から後ろのドアの間に、男がぼーっと立っている

脱獄

iphoneの話じゃぁないんだぜ
プリズンブレイクシーズン1見終わった
脱獄といえば
大脱走、ショーシャンクの空に、と様々名作はあれど
脱獄後に焦点を合わせたナイン・ソウルズは名作だなと再認識