ぼくらのフンカ祭

この漫画を読め!第一位に輝いた、真造圭伍の「ぼくらのフンカ祭」

桜島の近くで寂れた静かな町で過ごす、どこか冷めた富山と能天気な桜島。町は桜島の噴火を切っ掛けに活気ある温泉街と生まれ変わり、町をあげた「フンカ祭」が始まる。

尊敬しながらも嫉妬が混じる親友や、なんかでかいことやりたい願望や、女の子のこととか、ハプニングとか別れとか、青春物のすべてが詰まってすべてがうまくはまったマジ良作!
これは確かに「オススメ」なんかじゃなく「読め!」って言いたくなる本でした。

失踪日記2 アル中病棟

つい先日発売された、我妻ひでお「失踪日記」の続編、「失踪日記2 アル中病棟」を読んだ。
もちろんビールを飲みながら。

最近、(おそらく)アルコールが原因で入院したので身につまされる思い。
全編通して、淡々としながらも笑いとデフォルメされた絵柄に反した現実感で入院生活が語られる。
同室の浅野(どうしようもない)や、リア充っぽい小林など多くののキャラクターを細かく描きながらもその距離感は絶妙である。
さすが、作者自身が性格悪いと自覚しているだけありますね。

去年?一昨年?なんかで大賞に選ばれてたドキュメント漫画「人間仮免中」は、テーマが個人的に身近でなかったからか入り込めなかった、
一転、超身近なアル中ドキュメント漫画で今年ついに我妻ひでおが金字塔を打ち立ててくれたと思う。
もちろん失踪日記はバベルの塔。

THE スター

http://www.j-comi.jp/book/comic/4201
スターを目指す長瀬優也の成長物語。
猛獣を素手で殺したり、気功法覚えたり、超展開多し。
全24巻あるんだけど、13巻くらいでハリウッドまで制覇。

芸能界って怖いですね。

ちなみにJコミはスマホアプリの方が断然捗ります。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.jcomi.viewer.android.plus

サルチネス – 3巻

言わずと知れた古谷実の最新作の最新刊
遅ればせながら購入しあした

正直マンネリ感ただよいまくりでスタートしたサルチネス。
妄想シーンがもはや説教臭く映ってしまっている。
叫びまくりのセリフは少し痛く感じてしまう。

と、思ってたら後半少し盛り上げてきたか
もう少し静観しようと思う3巻でした。

ちいさこべえ

山本周五郎の原作を元に望月ミネタロウが漫画化
1巻~次巻は2013秋頃発売とな

「ちいさこべ」ってなんか聞いたことあったので、ググってみると映画作品があるらしい。
ちょっとだけ見るつもりが壮大にネタバレしてしまった。

しょっぱなに主人公の両親が亡くなる重たいスタートだが、望月ミネタロウのおかげか朴訥とした雰囲気になっている。
朝ドラ見てる気分。

とりあえず次が楽しみ。

蒼天の拳

青髭おすすめ漫画なので読んだ。
北斗の拳とかなんとかあんまり読んだことないけど、面白いんだろうな
と、思ってたけど「蒼天の拳」読んでみて改める
苦手だわ

主人公の霞をダーティーヒーローにしたいのか、清々しいヒーローにしたいのかがわからない。
上海が舞台なのだが、上海を掌握していたチンパン(ヤクザ組織)がなんやかんやあって、紅華会に潰される。
チンパンに肩入れしていた霞は、その知らせを聞きチンパン復興また友人を助けるため上海で大暴れ。
というのが、大筋?なのだが、良い組織っぽいチンパンも悪い紅華会もアヘンを主な生業にしている。
上海はどうせ黒なのだから、よりましな黒に肩入れする。みたいな霞の心情もアヘン戦争を思えば「何言ってんのコイツ?」だし、ちょいちょい一般市民を小突くシーンがあって腹が立つ。
ダーティーな感じでいくのかと思えば、友人を殺し平和を乱そうとする敵を「運命が生かそうとしている」とか言って、あっさり許す。
達観している風に見せて、身内の復讐には目をつむる、謎ヒーロー。

なにかと言えば「漢」を出せば解決する感じが受け入れられず、読み終わった。

演出的にも、敵が出てくる→倒す→敵が出てくる→倒す。まぁ順当なのだが、その手前に特に新たな敵を匂わせるシーンがあるでもなく~話完結の程で進むので次巻に進むわくわくがない。

まぁ、なんつーか水戸黄門みたい。が感想。

ひさぎさに

ANN聞いてる
能町とくほみつろう祖が昇格ときいて

絵が上手い芸能人とマンガか対決で霊ざーらもんHGと江川達也がデッサン対決して
江川が負けてにやにやした江川の罪は絵じゃなくてオチなのにね

LOSTのシーズン1見て思い出したけどエデンの檻?マガジン連載してた
あれの終わり方は近年まれにみるクソだったわ