無ケーカクの命中男(Knocked up)


2007年公開、米映画。
監督:ジャド・アパトー(「40歳の童貞男」「スモーキング・ハイ」)。
主演:セス・ローゲン(「40歳の童貞男」「宇宙人ポール」)。

「昇進を目前にしたヒロインがお祝いにとクラブへ遊びに行き、したたか酔っているところで冴えない男と一夜の過ちを犯してしまう。
翌朝、我に返ったヒロインには新しい命が宿っていた・・・。」
と、B級エロコメディみたいなストーリー。

まぁ、そうなんだけど。
主演セスのダメそうな感じとか(もう一組夫婦が出るんだけどそっちの旦那も怪しいキノコマンでダメ感がかなり笑える)、一夜の過ちながら徐々に歩み寄ったりすれ違ったりする二人がうまく描かれていてB+の映画だった。
あと山本華世以来の無修正ま○こが見れます(作り物だけど)。

冒頭に、セスの友人の髭もじゃ男が一年間の禁・散髪剃毛と家賃を賭けるシーンがあるんだが。
終盤で賭けの結果がわかるのだが、その演出がすごい好き。
本筋と関係ない所でこういう演出できるジャド・アバドーはさすがである。
スモーキング・ハイも面白かったしね。

エンディングロールでのスタッフ達の子供・幼少期の写真が流されてたが、ハングオーバーはこの流れなのか?
それとも私の知識不足か、どちらにしろこういう演出はなんか好き。

アメリカでは結構なヒットだったようなので、邦題もうちょっと他になんかなかったのかと思うが・・・。

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