映画これ見たよ #6

「ブルース・ブラザーズ」
1980年ジョン・ランディス監督。
超エンターテイメント映画。
脚本はエルウッド役のダン・エイクロイドと監督が手掛けている。

この映画も「サタデー・ナイト・ライブ」からの派生。
「サタデー・ナイト・ライブ」にまつわる何かをよく目にするけど、youtubeでチラホラしか見たことない。
DVDレンタルないんすかね(買う金はない)→ネットでレンタルがあった、始めようかな。

たぶん小学生の時見た以来に見た、やっぱりすげー面白い。

ちなみに久しぶりに見ようと思った切っ掛けは、
星野源の「そして生活はつづく」というエッセイでフェイバリットに挙げていたので、
そういえばということでがんす。

やりたいこと全部詰め込んで「やってやりました」感がすごい楽しい。
コメディもカーチェイスもミュージカルも120%、成分過多濃縮還元映画なのに、
主役のジェイクとエルウッドはローギアで飄々としているのが憎い程にかっこいい。
twiggyが出てるのは今回初めて知った。
ちょうかわいーウヘヘ

「サボテン・ブラザーズ」
1986年公開コメディ映画。
監督:ジョン・ランディス

主演と脚本参加スティーブ・マーティンということで借りた。
三谷幸喜の「ザ・マジックアワー」ってこれのパロ?

スリーアミーゴスは面白かったけど、全体的にはそんなに好みじゃなかった。

「ビッグ・ムービー」
1999年製作コメディ映画。
主演:スティーブ・マーティン
  :エディ・マーフィー
脚本:スティーブ・マーティン

これもスティーブ・マーティン目当て。

こっちはすげー面白かった。
エディ・マーフィーの一人二役は見もの。
音楽もよろし。
エンディングのカンフーのエディ・マーフィーがかわいいw

「未来世紀ブラジル」
1985年公開SF映画。
監督:テリー・ギリアム

前に「ブラジルから来た少年」のレビュー書いたけど、俺が見たかったのこっちだわ。
すげー恥ずかしい。

行き過ぎた情報統制により煩雑化した未来を舞台で、主人公ラウリーは統制する側の役人として働いていた。
多発するテロの容疑でバトルが逮捕されるが、それは役人側のミスであり、真の容疑者はタトルだった。
バトルの上階に住んでいたヒロイン、ジルはバトルの無実を役所に訴えるもたらい回しにされてしまう。
一方ラウリーは、夢の中でナイトとなり一人の女性を救う夢を見る。
そして、夢の中の女性に瓜二つのジルと出会い、役所に訴えた事で追われる立場に落ちたジルを救うことを決めるが・・・。

近未来が舞台で、少し不思議な世界観を持ちつつ、最初はコメディ要素が強い展開がされていく。
夢のシーンなんかは妙な幻想感に最初は「なんだこれw」と笑ってみていたのだが、物語の進行につれて一種パラノイア的な様子を見せ始める。
ジルがいきなりラウリーを受け入れたり、サムライが出てきたりと良くわからない展開に笑っていたが、そういったシーンも見る側に「夢なら早く覚めてくれ」と思わせるような世界観の構築に一役買っている。

ラストシーン周辺は悪夢を見るような怖さがあった。

エンディングはバッドエンドとハッピーエンドがあるらしい。
私が見たのはバッドエンドだが、これでいいと思う。

beck-サウンド・アンド・ヴィジョン

先日360℃画面をリアルタイムでグリグリ動かせるGoPanoを紹介した。
GoPanoだけでも、かなりテンションが上がる代物だったが。
それを軽く超える完全上位互換な動画が現れた!(ヘッドホン推奨)

http://now.lincoln.com/hello-again/

BECkがデヴィット・ボウイの「サウンド・アンド・ヴィジョン」を、160名のミュージシャンと共にカバーした今回の動画。
360℃リアルタイムで動かせる点はGoPanoで体感済みだが、ZOOM IN、ZOOM OUTさらにwebcamの顔認証によりPCに向かう自分の顔の動きと連動して画面が動く機能も(3つも視点を選べる)。
音もバイノーラル録音されており、視点や向きに応じて音響が変化し、とてつもない臨場感に溢れている。

小技としてlittle planetやblack holeといったパノラマ視点も可能。

「サウンド・アンド・ヴィジョン」というタイトルにドストレートな企画だ。

残念ながらHD画質で見るとクラッシュしたり、webcamも思うようにスムーズに動かせなかったりとPCに限界を感じる。
ハイスぺ大画面で見てみたい。

いつかこういう手法の映画も出てくるのだろうか。
遊園地なんかに5Dと称して、360℃3D画面の映像アトラクションがあるが、そういう体感エンターテイメント色の強い場が一番早くこういう手法に切り替わりそう。
そうするとヘッドマウントディスプレイになって、一人遊びに近づきすぎか。

とにかく未来が楽しみになった。
攻殻機動隊見て、電脳化に夢を馳せるで。

映画これ見たよ #5

「ドクター・ドリトル」
1998年公開、コメディ。
エディ・マーフィ主演。

何本かに一本は箸休め的にコメディを借りる、今回はかなり久しぶりに見ようとチョイス。
動物が喋る映画が好きなんだけど、子供向けが多いためクオリティが低いものが多い中、これは金字塔。
安定のエディ・マーフィ、スパイス的なブラックさが良いアクセントになって大人でも楽しめる。

妙に動物の口を動かすシーンを多用しないあたりが良い。
ネズミがエディに向かって「ペスト菌をケツからぶち込むぞ」と悪態つく所なんか好き。
虎が手術中に怖いとつぶやくシーンはたまらない。

早くジジと話せるようになりたいが、飯、遊ぶ、寝るしか言わなそう。
でも、俺もたぶんそんくらいしか言わない。

「宇宙兄弟」
2012年公開、小栗旬、岡田将生が主演。
モーニング連載同名作品、小山宙哉の漫画が原作。

幼い頃にUFOを見た難波兄弟は宇宙飛行士になることを約束する。
しかし、兄ムッタは自信の平凡さに気づき夢を諦め、コンセプトカーの設計士として働く。
一方、弟のヒビトは夢を叶え日本人初の月面歩行をすることに。
ヒビトのニュースが流れる中、ヒビトを批判した上司に頭突きをかましムッタは無職になる。
奇しくも同時期JAXAが宇宙飛行士募集をかけており、ムッタは再び夢を追うことに。

宇宙兄弟というより難波兄弟物語といった感じで、原作とは別物。
原作を読んでいたのですんなり見れたが、初見の人はどうだろうか。

ヒビトが月面で遭難するところまで描かれる。
原作ではNASA、JAXA、そしてムッタ達が全力で知恵と経験を振り絞り問題と対峙するのだが、
映画ではヒビトが力を振り絞り力技で解決するという、宇宙兄弟の良さをぶっちぎった演出になっている。
さらに言えば、人間関係の描き方が原作の魅力の一つなのだが、ムッタとヒビト以外はほぼスルーされている。
伊藤セリカ役に麻生久美子を選んだ点は超偉い(ミーハー)

原作が未完で、チャプターごとに内容が濃いだけに削られていることに不満はないが、削った分だけ主軸に力を注いで欲しい。
只々削っただけでダイジェスト的なストーリーの進め方をされるとなんで映画化したのかまったくもって不明である。

諸々不満はあるものの、救いは小栗旬の演技の上手さと、原作の雰囲気に近い緩いシーンは楽しめるとこか。

「ドーン・オブ・ザ・デッド」
2004年公開、1078年制作ジョージ・A・ロメロ監督「ゾンビ」のリメイク作品。
監督はザック・スナイダー。

ジョージ・A・ロメロ作品を制覇しようと思ったら、リメイクだったでござる。
「走るゾンビ」として有名な本作、走ります。

ここ数日ゾンビ映画を見続けて、あの独特な動きに慣れていたところに、この加速力。
大抵のゾンビ映画は、「いやいや、助かるでしょ!ゾンビとか余裕でしょ、遅いし!」と文句を垂れる余地があるのですが、
そんなこと思う暇もなく襲いかかる大量のゾンビ!ゾンビ!ゾンビ!ゾーンビ!

ゾンビとしてのアイデンティティを投げ打っているだけに、突き抜けた面白さがあります。

元作品も走るんですかね?

「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」
2008年公開ジョージ・A・ロメロ監督作品、もちろんゾンビ映画。

ピッツバーグ大学映画学科の学生であるジェイソンたちは、山奥で卒業制作の映画を撮影していた。
しかし、夜間撮影中にラジオから世界中でゾンビが人間を襲い始めたというニュースが流れる。
一行は撮影を中断し、マイクロバスで家へ向かうが、横転して炎上する車に遭遇。
そこで、黒こげの死体が歩く姿を目撃する。(wikiより)

ジョージ・A・ロメロ監督(顔文字に見えてきた)の作品一覧で「○○○・オブ・ザ・デッド」を見ると、

ドーン・オブ・ザ・デッド(1978年)-邦題は「ゾンビ」
デイ・オブ・ザ・デッド(1985年)-邦題は「死霊のえじき」
ランド・オブ・ザ・デッド(2005年)
ダイアリー・オブ・ザ・デッド(2007年)
サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009年)

と、なっているので最新作から一つ手前ということになる。

前作ランド・オブ・ザ・デッドから一転、よりリアリティのある世界が舞台になっており、良い意味でアクション要素がグッと減っている。
さらに特徴として、ハンディカム的なモキュメンタリー作品になっている。
以前ブレアウィッチプロジェクトやRECなどに代表されるモキュメンタリーだが私はあまり好きではない。
理由としては、映像が単調で途中でブレなどが多く見るのに疲れるからだ。
その点、このダイアリー・オブ・ザ・デッドは設定を有効活用して、単調さを見事に回避している。

映画を撮影中に事態が始まるので、カメラが2台と編集機材もあり様々なカメラワークが行えるのだ。
モキュメンタリーとしては反則スレスレな気がするが、主観映像と言う点はしっかり押さえているので大丈夫だろう。

相変わらず微妙に社会問題を盛り込んでくるが、今回は薄めなので特に気にならない。
ベタなホラー映画への変な形での皮肉っぷりは良かった。
メインカメラを扱い報道使命に順ずる主人公と、緊急事態なのにそれを続ける主人公を非難する友人らの葛藤も上手く描かれている。

「カミングアウト・オブ・ザ・デッド」
2010年制作、ゾンビコメディ映画、ビデオスルー。

見るからにゾンビな人物が画面端に映り込みながら、日常タームを消化していき、映画はスタート。
カミングアウトと銘打っているだけに、主人公がゲイであることを母親に告げます。
ゲイネタを絡めながらあとは通常のゾンビ映画。

途中で寝たし、たぶんそこまで面白くなかったと思う。
コメディ部分は結構イケる。
出血量は上位に食い込む。

まさかのアマゾンに無い商品でござんした。

「ゾンビ・オブ・ザ・デッド」
2000年制作、カナダの学生による自主製作映画。
もちろんビデオスルーである。

OTDシリーズ(別にシリーズじゃないんだけど)を借りるに当たって、ジャケ裏のあらすじは一切見ておらず。
・A・かどうかを確認したくらいで、あとはポポイとカゴに放った次第でありまして。

冒頭から「ん?画質悪いな、これもモキュメンタリーか?」と思いつつ、しばらく見ても同じく画質は悪い、画面はぶれる。
「なんだぁ?」とケツを掻きながら、タイトルを検索してみると、自主制作の四文字。
ついにキタ!!とりあえず見てみようと思うも5度寝てしまう。

マヤ文明の遺跡から眠っていた宇宙生物が、人間に寄生しゾンビ化するっていう、なんか俺ゾンビの定義を調べる必要がある。
謎の宇宙生物はどう見てもアノマロカリスです、本当に(ry
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
なんだかんだ管巻きながら見ると楽しかった。
というか、私がゾンビ映画に求めるものを一番体現している気がしないでもない。

ちょっとググったら「吹き替えで見ると吉」と言うことなので後日もう一度見る。
誰か一緒に苦行しようよ!

「サバイバル・オブ・ザ・デッド」
2009年制作、ジョージ・A・ロメロ監督。
30分で面白くなかったのでやめました。
今度ちゃんと見ます。

「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」
1986年公開、フランク・オズ監督作品。
同名映画のミュージカルの映画化。

ダウンタウンで生まれ貧しい生活をしているシーモアは、嫌味な店長がいる冴えない花屋で働いている。
ある日、奇妙な植物を怪しげな中国人から買い、店に置いてみると、物珍しさから店は大繁盛する。
しかし、幸運を招き入れた植物は、生き血を喰らう宇宙植物だった。

主役がゴーストバスターズでお馴染みのリック・モラニスだったので、なんとなく馴染みやすく始まった。
ミュージカル部分も陽気な黒人姉さん三人組に、素直に愉快になれる。
各々キャラクターが個性豊かで、しかも役者も素晴らしいという良作。
中でも、先日ブログに書いてあるが、スティーブ・マーティンがとてもツボ。
ちなみにゴーストバスターズでピーター・ベンクマン博士役のビル・マーレイもマゾの患者役として出演している。

映画これ見たよ #4

「ショーン・オブ・ザ・デッド」
2004年制作のドーンオブザデッドをパロったエドガー・ライト監督作品
「○○○・オブ・ザ・デッド」を制覇しようと、TSUTAYAに行ったところ一番大事な「ドーン・オブ・ザ・デッド」がレンタル中で、泣く泣くこの作品から見る。
パロディ作品から見ると大抵意味がわからず面白くないが、これは笑えた。

今絶賛大ヒット公開中の「TED」と同じく、主人公のショーンはダメな親友を持ったために恋人に別れを告げられてしまう。
失意の底でダメ親友と飲み明かし、朝起きると町はゾンビで溢れ返っていた・・・。
振られはしたものの、恋人のことを助けるために、ダメ親友と共にいざ外へゆかん。

ダメ友人系は大体ツボにはまる気がする。
最近で言うとTED、ハングオーバー、タッカーとデイル、全部お気に入りだ。
ダメっぷりは様々あれど、この「ショーン・オブ・ザ・デッド」のダメ役エドは群を抜いてダメなヤツ。
ニートで昼から酒を飲み近所の餓鬼にマリファナを売りつけ、電話番を頼めば寝ぼけて覚えていない。
まぁどんなにダメでも大抵こういう映画の場合愛嬌があって憎めないのだが、こいつはマジでウザい瞬間がある。
それだけにラストシーンへの揺り幅は大きく、最後にはニヤニヤと笑って終われる良作に仕上がっていると思う。

普通に見て面白かったので、元ネタを知ればかなり面白かったんじゃないかと後悔している。
とりあえず、「ドーン・オブ・ザ・デッド」を見らねば。

この「○○○オブザデッド」(以下OTD)シリーズを見たという説明を友人に説明する機会があったのだが、
「OTDってたくさんあるから見てみようと思ってドーンOTDとランドOTDとショーンOTDがあって、探したら、ショーンOTDとランドOTDはあったんだけどショーンOFTデッド元ネタのドーンOTDが無くて、とりあえずランドOTD見てるんだけど、いやランドOTDはドーンの監督の続編でパロディはショーンOTD、そうそう、そしたら、ランドOTD見たことあったわーショーンOTDから見ればよかったー」と。
大変説明に苦労するし不毛な会話になるのでオススメしない。

「ランド・オブ・ザ・デッド」
2005年、ドーンオブザデッドで知られる、ジョージ・A・ロメロの約20年振りになる監督作品。

タイトル通り、川に挟まれた島が舞台となる
前半は学習するゾンビってことで引き付けられるも、後半はゾンビの死にっぷりが安っぽくなり(内臓デロデロ出してるだけに余計に)
ストーリーも特に意外性もなく盛り上がりに欠け残念
一番気に食わないのは「世界中にゾンビが蔓延している」と最初に語られているのに
ゾンビの気をひきつけるための花火をラストの演出のためだけに打ち上げる愚行
おま、それ絶対あとで使うやんけ

支配層・被支配層の社会問題を取り入れるのはいいがストーリー上というより問題提起的な描き方なのでゾンビ映画!エンタメ!と思って観ていると若干鬱陶しい
(支配層トップが死ぬシーンで金が舞うなんてもう・・・)
キャラクターは割と個性的に描かれていていい火傷で銃の名手とか、DQNとか

学習するゾンビいいなーもっと普通に人間生活してるゾンビいたらどうかなーと思ったけど、「屍鬼」がそれに近いか。
ただ屍鬼はゾンビじゃなく、バンパイアちっくなやつだけど。

「ペルシャ猫を誰も知らない」
2009年イラン映画。ノンフィクション作品。

ネガルと、そのボーイフレンドのアシュカンはともにミュージシャン。
インディ・ロックを愛する彼らは、自由な音楽活動ができないテヘランを離れてロンドンで公演することを夢見る。
そのために2人は危険をかえりみず、偽造パスポートを取得しようとする。2人は音楽のためなら何でもござれの便利屋ナデルを頼るのだが…。

多くの撮影はイラン政府に対して無許可で行われている

ノンフィクションということで、ストーリーに山あり谷ありという訳にはいかないが、監督が上手いのかすんなり見ることができた
ただ、なにが上手いかわからなかったが、しばらく見ていると、合間合間に挟まれるイランでアングラに活動する彼等の演奏シーンで一つ気が付いた
今まで見てきたイランもしくは中東の映像とは何か違うのだ
ニュース映像以外でイランの映像を見たことがあるかどうかはわからないが、ハリウッド映画の中で中東の映像はしばしば目にする
監督のバフマン・ゴバディがイラン出身だからか、生活や人々それと街雰囲気が伝わってくるように思う
(まぁ出演者がほぼすべてイラン人ということもあるだろうけども)
そして、画面越しに伝わる雰囲気によって、音楽が規制されているという私たちにとって非現実的な状況も、じくじくと伝わってくる

ストーリーに云々書いたが、全体を見れば綺麗に完結していて読後感?は良い
牛小屋で練習しているバンドマンが肝炎になったシーンには笑った

ちなみにここで言われるペルシャ猫は、「西洋文化の規制が厳しいイランの首都テヘランで、当局の目を逃れながら、密かに音楽活動を続ける若者たちのこと」だそうだ。

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」
2001年、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督作品。

wikiったところ元は舞台だそうで。
なんとなく記憶ではミニシアター系で爆発ヒットみたいなものしかなく(映画見た限りそんな感じじゃない)、なんとなくうさんくさくて遠ざけていた。
そんなこんなで今までなんとなく見ておらず、食わず嫌いはいかんということで借りてきた。

なんのめっちゃおもしろい!

主人公ヘドウィグは東西分裂時代に東ドイツで生を受けるが父親からの性的虐待を受けセクシャルマイノリティになる。
その後諸々あってロックバンドのツアーを続けながら、ヘドウィグの過去の独白を楽曲の歌詞と絡めながらストーリーは進行していく。

楽曲もキャッチーだしパフォーマンスも楽しめる、ミュージカルが苦手な私でも楽しく見れた。
役者の演技も素晴らしくて(毎回思うが他言語の演技を本当に評価できているのかいな)思わず見惚れるシーンも多い。
合間に挟まれるアニメーションも好きな部類でよかった。
アングリーインチの意味が分かるシーンでは笑った。

日本では舞台版が2012年8月29日から、森山未来主演、大根仁演出という最強タッグで上演されているらしい。
超見たい。

ちなみにこれを書きつつ劇中歌を聞こうと検索すると「ヘドウィグのテーマ」と候補が出てきたので、主題歌か?とyoutube検索したらハリーポッターがでてきてずっこけた。

「アップルシード」
曲はいい。
声優が思ってたのと違った。
途中で寝たので書くことなし。
原作の方が雰囲気が好き。

「バグダッドカフェ」
何回借りても見らずに返してしまっていた今作、通算5回は借りていたが、ようやく消化した。
消化したことに意味がある状態で感想書く気分になれないので簡潔に
calling youが超名曲

おもしろかった、思ったよりエンタメだった

新しい歯を入れなくちゃ

と、思いつつすでに3年近く経過しています。
いつか死ぬ、まじで。

「2012年この映画はいったい誰が見に行くんだ!?大賞」「新しい靴を買わなくちゃ」が見事1位に輝きました。
私がこの映画について知っているのは、バイト先に貼ってあるポスターだけで、TVスポットもトレーラーも見ていません。
ポスターを見た瞬間、「こいつぁヤバイアイア」とtweetしようと思ったのですが、もしかしたら好きな人がいるかもしれないと自粛していました(ムカイリでてるし)
が、見事大賞を獲ったということで安心して悪態つけます
ただ、上記のリンク先を見た方が確実におもしろいので何も言うまい
ただ、全面的に同意をしているます

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とれんでぃ!!

映画これ見たよ #3

「エイリアン3」
続き物の宿命、だんだん失速してる。

「エイリアン4」
ラストは好き、気持ち悪いのに愛らしい表情をするニュータイプエイリアンはすごい。

「赤ちゃん泥棒」
若いころのニコラスケイジを初めて気がする、まぁ面白かった。
コメディのランキング3位に置いてあった理由はわからない、ただの販促か。

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
とても賢いがアスペルガー症候群の気があるオスカー(9歳)は、9・11によって父親を失った。
ショックによりうるさい音、飛行機、橋、電車、様々なものにトラウマを抱えることになったオスカーは、父の遺品の中から一つの鍵を見つけ、少しでも亡くなった父親に近づく為に、鍵の正体を探ることにした。
唯一の手がかりは鍵が入っていた封筒に書かれていた「ブラック」、これを人の名前だと考えたオスカーはNY中のブラックさんに会いにゆく。

去年のワースト作品にも選ばれた今作。
なんで!面白いのに!
9・11関連作品だとたぶん一番好き。

「理由なき反抗」
親子の確執、思春期の葛藤の青春もの。

最近ジェームスディーンがやたらとTVでピックアップされてたので見てみた。
いやぁかっこいい、そりゃ白人コンプにもなりますわ。
映画自体も面白かった、けどヒロインビッチすぎじゃないですか。

「エデンの東」
こちらも同上青春もの。
かの有名シーンは本当にすごかった。
個人的には、理由なき反抗よりこっちの方が好きかな。
ちなみにこちらのヒロインもややビッチである。

映画これ見たよ #2

「ミッション:8ミニッツ」
連続テロを防ぐために、初めに起こった列車爆破テロにより死亡した人の最後の8分間を、プログラム上で並行世界として、主人公が挑む。
主役のジェイク・ジレンホールの演技が良かった、ややこしそうなストーリーも違和感なく入ってくるし、オチも結構好き。
良作。

「ブラジルから来た少年」
ちょいちょいフェイバリットにあげてる人を見かけたので借りてみた。

変態科学者ヨーゼフ・メンゲレがヒトラーのクローンを作り、環境を再現するため94人の殺害をもくろむ。

なんの前情報もなく見たので、最初にでてきた青年が主人公化とおもた。
おもしろかったです。
ムカデ人間もメンゲレがモデルだし、メンゲレ率が高い昨今である。

「リトル・ランボー」
厳格な宗教一家に生まれ、俗世の娯楽は禁止されている弱気なウィルは、教科書やノートにいたずら書きをするのが趣味だった。そんな中、教師から悪魔と呼ばれるほどの悪童、リー・カーターと出会う。彼もまた愛する兄に虐げられるなど、ウィルとは違った形で孤独を抱えていた。二人は些細な切っ掛けから出会い、意気投合して映画を作ることになるが。

子役たちがかわいい、んでちゃんと笑えるし、ちょっと泣いた。
6年生のコモンルームでの匂い消しゴムのシーンはかなりお気に入り。
ウィルのいたずら書きがすっげー良い。
あと、トイレのいたずら書きに羽海野チカがいるんだけど??
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映画これ見たよ #1

「ショーシャンクの空に」
言わずもがな名作。そういえば内容あんま覚えてないとレンタル
記憶よりエンターテイメント色強かった。

「アフロ田中」
のりつけ雅春原作漫画の映画化作品。
期待してなかったけど、なんの面白かった。
キャラクターの再現率も妙に高いし、松田翔太が好演すぎる。
ストーリーもシンプルにまとまってて良作。
最近モテキといいヒミズといい、マンガ原作成功率高いな。

「スカイライン 征服」
UFO襲来系SF。

ジャロットとエレインは、LAに住む親友テリーの誕生日を祝いに行くことに。誕生日パーリーも終わり、寝静まっているところに、窓の外から強烈な青い光が差し込みその光を見たモブキャラが突如として消えてしまう。窓を開け外を確認すると空からUFOが・・・。

CGはよかった、映像は。ただストーリーはどうにも中の下。主人公は割と屑だしヒロインもなんかめんどくさい。
あまり感情移入できないままエンドまで行ってしまった。
八方塞がりの状況になるのが早すぎて、緊張感もあまりでなし。
見どころとしては、途中からでてくるよくわからんおっさんの望遠鏡スキル。
あと、まさかの宇宙人タコ殴りシーン。

「the fly」
主人公の科学者がテレポーテーション装置を発明し、自分で実験したところハエが紛れ込んでおり、徐々に自分がハエ化してしまうグロSF。グロってかグロウス。
これもまた有名だよね、ハエになっていく主人公がかなーり気持ち悪くてsoooo good!!
DVDのジャケットかっこいい。

「エイリアン2」
何故か2からみてしまいますた、有名作。もうれびゅーなんていらないでしょうし。
未来感を出すためか、やたらカップが平べったいのは不便そうだった。

「エイリアン」
こっちが1だよ、個人的には1の方が好きだった。
主人公のりぷりーは2よりなんかうざいね!エイリアンのデザインはやはり超かっこいい。
通気口で艦長が襲われるシーンのエイリアンが女子高生っぽくてkawaii。
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日記なので読む必要なし、読むとすれば俺かお前か大五郎

今日は父方の祖父母宅にお邪魔した。
昼過ぎに電車に乗って、乗り換えて二両編成のローカル線へ。
我が幼き頃に参った駄菓子なる珍味を売買している店舗がまだあることに感動。
名札売ってるとこがまたエキゾチック。

着くなり、どこから聞いたか料理がうまいらしいじゃないと晩飯をまかされ、逡巡。
チルドの酢豚と牛肉と茄子の味噌炒めを作る。

祖父は日本酒と供に酢豚を食べ、旨い旨いと言う。
いや、それ、誰が作っても美味いヤツだから・・・とは言えず良かったと言う。
ちなみに祖父母とも牛肉と茄子の味噌炒めに手を付けず。
お前らマジで。

牛肉と茄子の味噌炒めを腹に抱え再度二両編成へ。
小脇には土産と称したあまり物の焼豚。

これは酒ば飲まないかんばいとワインを購入。
ついでに映画もレンタル。
とりあえず一本見たのでそれだけレビュー。

「最愛絶叫計画」
最終絶叫計画シリーズの「最愛絶叫計画」見てる。今まで有名作を見てこなかったのでパロディなんてミリともわからん、と避けてきたこのシリーズ。おもしろい。限りなくチープで限りなくバカなネタの数々は30分で飽きるね!!面白いけど!実質一時間程度で見れる良心設計に一番制作者の意図が感じられる。さてこのDVDはいつ終わるかね???(ながら見)エディ・グリフィンが鎮座に激似でくっそ笑った、あとぶーしゃからかぶー

最近限りなく脳みそを停止させてくれる映画が好きな気がする。
良い傾向なのか悪い傾向なのか。
このブログをチェケすればわかるはず。

repeat after me NBNChai!!fucking shit natural born neet chai!!!